守っていく沢山の木々 主が変わっても元気で育ってね
父親は華やかな木々よりも 素朴な植物が
好きだった コツコツと一つずつ
植えて育ててきてのが分かる
毎年 秋に咲く 高山植物 しゃじんの花
少し前に 一つ盆栽を枯らしてしまった
そう 話していた父を思い出した。
それを絶やさず 受け継ぐのは
一筋縄ではいかない
来年も咲いてくれると良いのだけど
夏椿の木は植えたときは
家の屋根を越す高さまで育つなんて
考えて植えたのだろうか?
毎年 秋には葉がすべて落ちる落葉樹
これが一仕事 修行の日々がやってくる
これだけは 父の誤算
落ち葉広いの季節が近づいている